※一元管理を行う前にACAD-DENKIを使用する各端末にて同一のネットワークドライブを設定してください。

本項では一例として、共有フォルダにネットワークドライブ名「Z」を設定し、下記フォルダを共有して運用するものとして説明します。

  • 設定環境の作成先:Z:\Environments
  • シンボル庫:Z:\Symbols
  • スクリプトテンプレートの作成先:Z:\Documents
本設定はクライアントインストーラでACAD-DENKI 等の製品をインストールされた代表となる端末で行ってください。

1. スタートメニューの「A」-「Alfatech」からアルファテックランチャーを起動します。

2. 左ペインで「管理ツール」を選択し、右ペインで「場所の確認と一括変更」を選択し、[起動] をクリックします。
Windows 7 の場合、スタートメニューから管理ツールに含まれる「場所の確認と一括変更」を起動します。

3. 場所の確認と一括変更ダイアログが表示されます。前章で作成した割付ドライブを設定します。
「場所の確認と一括変更」の右側のフォルダアイコンをクリックします。

4. 場所の一括変更設定環境の作成先が表示されます。「変更後の場所」の右側にあるフォルダアイコンをクリックします。

5.Z:\Environments を選択し、[フォルダーの選択] をクリックします。

※フォルダーの選択時、ネットワークドライブが表示されないことがあります。

その場合、ISOファイル:MEDIA_A を開いてマウントし、下記パスのファイルをデスクトップにコピー後、実行してください。
(インストールメディアをお持ちの場合はDVDドライブに挿入してエクスプローラで開いてください。)

 (MEDIA_A_1041/インストールメディア)\MISC\kb937624\EnableLinkedConnections.reg

実行後、フォルダー選択にてネットワークドライブが表示されるようになります。

6.変更後の場所のパスが変わります。[OK]をクリックします。

7.確認のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。

8.場所の確認と一括変更の「設定環境の作成先」パスが変わります。

9.同様の手順でシンボル庫を「Z:\Symbols」に変更します。

10.同様の手順でスクリプトテンプレートの作成先を「Z:\Documents」に変更します。

11.[閉じる] をクリックします。

同様の手順で、シンボル庫、スクリプトテンプレートの作成先パスを設定した例です。

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